今度はこの3科目をまとめて。教材はもちろん全てCPAです。
①成績
監査論 短答80点 論文54.2(2020年)
租税法 59.0(2020年)
経営学 58.75(2018年)
②使用教材
監査論 …論文対策講義レジュメ(松本先生)、短答対策問題集
租税法 …速習講義、理論対策講義(鈴木先生)、レギュラー答練1~8回
③勉強法
監査論
短答も論文も、テキストは松本先生の論文対策講義レジュメのみで対応。短答特有の暗記論点(会社法、金商法、公認会計士法のあたり)は、テキストの該当箇所をコピーして暗記しました。
一問一答は2周くらいしました。答練や模試で8割程度で安定していたため、あまり時間を割きませんでした。
一方で、論文監査論は苦手な部類でした。第1問の理論は安定してましたが、第2問の事例がどうしても得意にはなりませんでした。
論文対策でした勉強は、松本レジュメの暗記項目を暗記することだけ。答練も2~3個うけたけど、大体C判定だったので、本番得点率54は実力通りでした。
もはや監査のセンスはないのではないか。そして監査実務で苦しむかもと不安を抱いてます…
租税法
理論は理論対策講義を聴いて、あとはテキスト読み込みしました。それと、答練と模試の理論問題は全て解いたあと、テキストに印つけて何度も見直し。58~60条あたりの分かりにくい条文、有価証券や組織再編は、何時間も読んでました。
計算は一応、時間の許す限り講義を聴きました。その後は、テキストの例題とレギュラー答練をひたすら回転させました。
計算は自信をつけたはずなのに、本番では30.7(得点率換算で51.1)といまいち振るわず。
試験では解答をメモっていなくて答え合わせ出来なかったので、出来てたらいいなぁと期待してたのに、結果は大して出来てませんでした。
でも、個人的にレギュラー答練とCPAテキストの出来は素晴らしいと思います。
試験日程が延長されたことで、租税の計算レベルが上がるかも??と怯えていたけど、
(もしかしたらそれで、あまり稼げなかったのかもしれませんが)
それでも十分に対応できる秀逸な教材だと思う。
そして理論は28.3(得点率換算71)と大健闘。
やっぱり、理論はコスパ良すぎ!そして、CPAの租税法は世界一イイイイ!
計算で守って、理論で攻める。
それで租税は総合59取れたので、頑張ったらそれだけ報われる科目ではないでしょうか。
租税を制することができれば、企業法や監査論で多少やらかしても、十分に回収してくれる可能性を秘めていますので、
是非、租税法は味方にすることをおすすめします!
勉強したのが2年前なので内容はほぼ忘却の彼方だが、人の名前をたくさん覚えるのに苦労した印象。
この時は仕事が忙しくて授業を受ける余裕がなかったので、CPAのテキストを自力で読み解きながらいきなり問題集を7周やるという荒業を行い、なぜか分からないが科目合格。
試験委員対策講義はちらっと受講したものの、結構なボリュームがあり、当時の私にそこまで対策する余裕はなくて、止む無く全切り。
しかし、その年の問題は運良く試験委員対策講義の範囲からは出題がなかったので結果オーライでした。
これは、全体のレベルが高くない科目であるからこそ通用したのかもしれない。この年は結果的にそれで良かったってだけなので、この方法はあまり人にはオススメできません。