自由になりたい

てか、自由っていったいなんだい

短答式試験の合格発表がありました。

こんばんは。

今日は公認会計士短答式試験の合格発表がありました。

https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/tantougoukaku_r04-1.html

合格された方、おめでとうございます!

また、不合格だった方も残念ではありますが、今回は縁がなかったということで切り替えて頑張っていきましょう!

 

合格ラインは68%と、近年の中では高めのボーダーでしたが、難易度としてはどうだったんでしょう。

一部では、受験者数が増えた割には、合格者数が出てないという反応があるようです。

そこで過去と今回の結果を比較してみます。

なお、令和3年は短答年1回のイレギュラーな年だったため、令和2年と比較します。

 

令和2年①(12月試験)

 答案提出者 7,245人 合格者 1,139人(上位15.7%)

令和4年①(12月試験)今回

 答案提出者 9,949人 合格者 1,199人(上位12.1%)

 

答案提出者が2年前から37%増加したのに対し、合格者数は5%しか増えていません。

令和2年ベースで考えれば、今回は1,560人くらいは合格者が出てもおかしくはなかったわけです。

受験生のレベルが年によってそんなに変動するとは思えないので、

今回落ちた方の上位360人くらいの方は、受験した年によっては普通に受かっていてもおかしくない実力者だと考えることもできます。

上で「縁がなかった」と書いたのはそういう理由です。

この資格試験ではこういうことが普通に起きます。

 

試験運営サイドが、大体今回の合格者はこれくらい出そう(論文試験の受験者は〇〇人くらい、最終合格者は〇〇人くらい出そう)という思惑が働いているとすれば、

受験した年によっては、割を食ってしまう受験生も一定数いるんだと思います。

 

受験生側からしたらそんなことはコントロールできる話ではないので、

ボーダーギリギリではなく、ほぼ絶対安心の70%以上をとる必要があるんだと思います。

 

今回もしギリギリで落ちてしまった方は、結果は大変残念ではあるものの、

実力自体は確かだと思いますので、

令和4年5月の短答式試験に切り替えていきましょう。

そこで受かって、かつ8月の論文に受かれば、今回の悲しみもチャラになります。

そう思うしかありませんよね。

 

3月いっぱいは論文対策も並行して進めていくことになると思いますが、

ここは我慢の時なので、精一杯がんばりましょう〜!

 

以上、お粗末な内容ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。