短答式試験前日と当日の思い出
多くの受験生は、最後の追い込みをしている時期でしょう。
これまでみっちり勉強してきていれば、実力の方はもう安心して良いと思います。というか、残り2日とかでは、もうそれほど実力は上がりません。
最後に必要なのは本番で実力を出し切ることです。
じゃあその実力を出すために、今できることは何でしょうか。
そりゃあもう、体調管理です。
しっかり寝て、しっかり食べる。余計なことは考えない。
過去の合格者の中には「前日も夜遅くまで飲んでた」とか「前日はずっとゲームしてた」っていう武勇伝的な話もあります。
確かにそういう人もいるでしょうが、だから自分もそうして良いわけではありません。
自分の場合は会場近くのホテル泊だったのですが、前日夜にチェックインしてすぐに大好きな「つけ麺」と「プリン」を食べました(必須)。
部屋に戻ってからは、監査論の公認会計士法や倫理規則、企業法の合併周りの暗記箇所だけしっかり見て、12時には就寝。
翌朝は6時に起きて、原価計算基準を一周ちゃんと読んで、朝食とってから会場に向かったと記憶しています。
直前にできることは本当に少ないですが、ご飯はしっかり食べて、6時間しっかり寝ました。
それでも試験を受け終わった直後は、全く自信がなくて「落ちたかも…」と落ち込んでいました。
その時点で監査論まで解答速報が公表されていたので、適当に入ったファミレスで恐る恐る自己採点(本当に心臓バクバクでした)。
すると結果的に7割超え。一気に安心です。
美味しく晩御飯を食べて、その後自宅に着いてからした財務諸表論の自己採点でも7割越えでした。
振り返ってみて、直前に見たところがたくさん出たかと言えば、自分の場合はそんなでもなかった。
なので、結局は普段の積み重ねで培った知識によって、本番で7割とったと言えます。
むしろ、好きなもの食べて、かつしっかり寝れて頭スッキリ(あとホテルの大浴場でリラックス状態)だったことで、100%の実力を出せたのが良かったんでしょう。
あとは、マークミスだけ気をつけましょう。
私はマークの見直しはやっていました。自己採点結果で合格確信してたのに、合格発表で落ちていたとか、目も当てられないので。
それでは皆さん、頑張ってください。応援しています!