自由になりたい

てか、自由っていったいなんだい

ANGEL【X JAPAN】の感想

X JAPANの8年ぶりのシングルとなる「ANGEL」が先日リリースされました。


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個人的な話、昔、X JAPANの東京ドームライブに行ったこともある好きなバンドなんですが、出ると言われたアルバムが出ないまま10年くらい過ぎてしまい、その間、忙しくてすっかり忘れていました。今回、ニューシングルが出たとのことで、懐かしいなと思って早速聴いてみました。

 

感想としては、悲しい曲なんだけどもすごく綺麗にまとまっていて、いつもの「YOSHIKI」 って感じでした。TOSHIの声も健在で綺麗。

でも、すみません。

個人的には楽器隊の存在感がなくて寂しい。ギターやベースは一応後ろにいるんだけどBGM程度で、「もっと前面に出てきてよ」って感じ。

Endless RainやForever Loveのような、たっぷりのギターソロとはいかなくとも、主張する瞬間が欲しい。バンドってそういう感じではないか。

時代に合わせて曲風も変わっていくアーティストが多い中で、YOSHIKIはあまり変わらない方だと思いますが、バンド色は薄くなってますね。

 

今のX JAPANの事情は詳しくは知りませんが、YOSHIKIとTOSHIの関係性が良くない?ようなので、このまま自然消滅していくのでしょうか。HIDEが亡くなってTOSHIの洗脳騒動が起きた時は「完全に終わったな」となったもんですが、復活して感動したのを覚えています。

バンドメンバーがまだ元気なうちに、やれることをやって欲しいと1ファンとして思うところです。

 

2023年前半の振り返り。

2023年も7月の終わりに差し掛かり、残り5ヶ月ほどとなりました。

ここで今年の前半を振り返ると、私の人生における一つの転換期となりました。

以下、簡単に前半のイベントと近況報告になります。

 

・無事に公認会計士になりました。

・転職先が決まりました。

・お腹が出ていたので、トレーニングを始めました。

 

個人的に感じるのは、これまで勉強のために長く停滞していた反動が来ているかのように、色々と前に進み出しているので、気持ちがだいぶ前向きになってきています。

もうだいぶおじさんになってきましたが、年齢は気にせずに頑張っていきます。

 

あと、子供の勉強や習い事も、親としてしっかりフォローしていきたいです。子供が自信を持ち、いい経験が積めるような環境を考えていきたいです。

 

簡単ではありますが、近況は以上になります。

会計士試験は今後難化するのか?

先日、公認会計士試験の5月短答が実施されました。

受験された皆様、大変お疲れ様でした。

合格発表は6月下旬と1ヶ月ほど先になりますが、8月下旬の論文式試験まで時間もありませんので、「合格可能性」のある受験生は正式な合格発表を待たずに、論文対策に移っていらっしゃることと思います。

各受験生がこの「合格可能性」があるかどうかを判断するに当たっては、各資格予備校が予想する合格ラインを参考にしており、試験後はよくこの合格ラインがどの程度かの話題になります。

今回の試験後は、この予想合格ラインが思ったより高いSNS上で話題となっていました。

会計士試験にいったい何が起きているんでしょうか。

 

そうなる理由を端的に言えば、以下の2点でしょう。

公認会計士試験の受験生がここ最近は増加傾向にある

②一方で最終的な合格者数は例年と比べて横ばいか微増にとどまると予想されている

つまり、数年前と比べると、この試験に合格するのが少し難しくなってきているのです。

ここで私が合格した令和2年5月と、前回5月・今回5月の3年を比較してみましょう(今回の試験の予想数値はCPAのものを参考にしています。)。

 

《令和2年5月短答》

出願者数:9,383人

合格者数(率):722人(7.7%)

合格ボーダー:64%

《令和4年5月短答》

出願者数:14,958人

合格者数(率):780人(5.2%)

合格ボーダー:73%

《令和5年5月短答》

出願者数:13,794人

予想合格者数(率):約850人(6.2%)

予想合格ボーダー:70%

 

こうしてみると私が受験した令和2年5月よりも、昨年と今年とで受験者数が大幅に増加していることと、相対的に合格率が減少していることが伺えます。(令和2年→令和5年で出願者数は約1.5倍なのに対して、合格者数は1.2倍弱。)

ちなみに私が合格した令和2年5月は、私は上位4.2%に入ってましたので、比較的余裕のある合格だったのですが、仮に去年や今年の試験を受けていたとすると結構合格ギリギリの成績になる可能性もあったということになります。

もっと言えば、令和2年試験でボーダーギリギリで合格した人が仮に今回の試験に挑んでいたら、落ちている可能性が高いということです。

 

うーん、これは厳しい試験になってきましたね。。

 

会計士試験の人気が高まることは個人的に嬉しい気持ちもありますが、受験者数の増加に対して合格者数が追いついていないのは、受験生からしたら大変な状況ではないでしょうか。

 

いつまでこの状況が続くのかはわかりません。

しかし、受験生がやるべき受験対策は変わらないのだろうと思います。

それは予備校が言う出題頻度と重要度の高い論点(A〜B論点)を、できるだけしっかり対策していくことです。

私は受験時代、C論点はほぼ切っており(対策をほぼしない)、A〜B論点も最後まで完璧とは行きませんでしたが、結果的にはそれなりの上位成績で短答・論文に合格できました。こうして考えてみると、おそらく最終合格者ですらA・B論点が最後まで怪しい人が結構いるのではないかということです。

合格率が低くなってきたからと言って、ここで「全て論点をマスターしなければ受からない」と勘違いして、出題頻度が低くて難易度が高いC論点のようなものに時間を割くのは戦略ミスになりますので要注意です。

あくまで対策が必要なのはA論点とB論点であることは従来から変わらず、そこの取りこぼしを極力減らす対策がより重要となってきているのだと捉えるべきでしょう。

詰めが甘い人が落ちやすくなっているとも言えます。

 

試験に受かるためには、試験傾向に自分を合わせていくほかありません。

その材料は全て予備校が用意してくれますので、フル活用して頑張ればどんな年だったとしても受かるはずだと信じて。

 

最近観た映画の感想①

どうも。

英会話に力を入れ始めてから、勉強のために意識的に洋画を観るようになりました。

そんな中で、この1ヶ月くらいで観た映画の感想をまとめます。

 

・ターミナル 

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英語が分からないという設定のトムハンクス演じる主人公は、英会話ビギナーの自分と重なるものがありました。ただ、トムハンクスが有能すぎて(大工として一流など)、ご都合っぽい箇所もありますが、全体的に観やすい映画と思います。

 

インターン

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ロバートデニーロが冒頭に自己紹介と面接を行うところは、ビジネス英会話を勉強する身として必見でした。上司であるジュール(アンハサウェイ)の英語は時折速すぎて、自分にはまだ聞き取れないです。。ストーリーは重くなくて観やすかったです。

 

ハリーポッター

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アズカバンまで観ました。小さい頃のハーマイオニーのお鼻が可愛いすぎる。一方で、英語が難しいというか、何言っているのかわからない箇所が多くて、英会話ビギナー向けではないかも。個人的にストーリーは普通というかそんなに、、だと思いました。しかし、ホグワーツの雰囲気とかとても良くて、今度できるテーマパークにも行ってみたいですね。

 

トップガン

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若き日のトムクルーズが観られる。かっちょいい。途中のベタベタな恋愛は、一切興味なくてすっ飛ばしましたが、上官に対する英会話は、役立つ場面もあるかもしれない。この後に新作続編であるトップガンマーヴェリックも観ましたが、個人的にはマーヴェリックの方が面白かったです。ただ60近くにもなった人間のベッドシーンは、観たくなかったのでやはり飛ばしました。

 

大脱走

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めっちゃ古い映画なんですが、めっちゃ面白かったです。音声が古いため聞き取りづらいように思えましたが、途中から英語そっちのけで観てしまいました。この映画を見るまでは脱走が成功するもんだとばかり思っていましたが、そんな甘い世界ではなく。。しかし、脱走のために捕虜たちがいろんな才能を発揮していく場面は、心打たれるものがあります。

 

2001年宇宙の旅

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こちらも古い映画。ですが、当時の撮影技術で、よくあそこまでリアルな宇宙を表現できたなと驚きます。宇宙空間における光と陰の表現、クラシック音楽の絶妙なマッチ具合とか、凄すぎて感動しました。現代SFの教科書みたいな作品ではないかと思います。映像だけの時間が多いのですが、作中の英会話はビギナーにとっても聞き取りやすいものとなっています。

 

・荒野の七人

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黒澤明の「七人の侍」を原作とする西部劇。大脱走出演の俳優陣も多く出ており、ストーリーもシンプルでとても面白かったです。後で見た七人の侍への忠実度にリスペクトを感じます。

 

<番外編>

七人の侍

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もはや英語関係ないんですが、荒野の七人を観たら原作も観なきゃダメでしょと思って観ました。俳優の個性が際立っているし、白黒映画ですがカメラワークも今の映画と比べても見劣りしないし、今なお名作と言われる素晴らしい作品でした。

 

簡単ですが、以上でした。

また映画を観れば感想を書いていくかもです。

 

最終試験に合格!

久しぶりに更新します。

この度、ついに公認会計士の最終試験である『修了考査』に無事合格できました。

前職時代の2015年頃から勉強を本格的に始めて、もう8年目の今年。

大変、大変、長い道のりでした。。。

そして心置きなく、次のキャリアに想いを馳せようと思います。自分に必要な知識・経験を考えた上で、あと1回くらい転職したのち、独立するつもりです。

 

【修了考査の振り返り】

成績は以下の通りでした。

会計A、監査B、税A、経営B、倫理A 【総合A】

個人的には文句なしの成績です。試験直後は手応えがなくて「落ちたかも…」「また来年はきつい…」などと思っていましたが、そんなことありませんでした。

私が行った勉強は、ただ、予備校(CPA)の答練を回転し、それをベースにテキストの重要箇所を回転した感じです。

上場会社のインチャージをやってて、十分な時間などありませんでしたので、それ以上の勉強はできませんでした。しかし、似たような環境の受験生ばかりなので、それで勉強は十分なようです。

また、実務補習所の考査の時も、それなりに真面目に勉強してましたので、それも今回の結果に繋がったかなと思っています。

 

【今後について】

これからは、英会話、次のキャリア検討、ジムに通う、の3本に集中していきたいと思います。

ようやく、心置きなく次のステップに進めるのは本当に嬉しいです。

会計士の論文試験に受かった時も開放感がありましたが、その後の実務補習所・修了考査というステップが現実的な問題として控えていたので、始めた英会話もどこか片手間なところがありました。

しかし、これからは本格的に集中したいと思います。

あと、体がぶよぶよになってしまったので、体も鍛えていきたいです。

 

これからも近況は、ブログで発信していきます。

それでは。

 

実務補習所を振り返って

こんばんは。

先日ですが、やっとこさ実務補習で必要な単位を全て取り終えました。

これで、いよいよ12月の修了考査を残すのみとなり、この修了考査に合格すれば、晴れて「公認会計士」になることができます。

 

公認会計士になるための道のりは、次の通りです。

短答式試験→②論文式試験→③業務補助経験2年以上・実務補習3年→④修了考査公認会計士

 

長いんじゃコンくそ。

今回はこの③にある実務補習について、どんなものかを簡単にまとめてみます。

 

【実務補習とは】

第十六条 実務補習は、公認会計士試験に合格した者に対して、公認会計士となるのに必要な技能を修習させるため、公認会計士の組織する団体その他の内閣総理大臣の認定する機関(以下この条において「実務補習団体等」という。)において行う。

 

ま、そういうことです。

 

【実務補習では何をするの?】

実務補習では、主に講義・考査(テスト)・課題研究(小論文)が実施され、それぞれで必要な単位を取得する必要があります。

具体的には以下の通りです(あくまで私の年次なので、今後変わる可能性はあります)

・講義 270単位以上

・考査 10回実施 60単位以上(監査48単位以上、税務12単位以上)

・課題研究 6回実施 36単位以上

 

【注意点】

1.講義

 eラーニング、ライブ講義、ディスカッションなど、様々な形で行われます。ライブでの出席が必要な単位がある、講義によって付与単位数が違う、必修講義を逃すとアウト、などいくつか注意点がありますので、定期的にスケジュールと必要単位を確認する必要があります。

2.考査

 講義内容の確認テストみたいな感じですが、確認テストと言っても、1回あたり2時間ありますので、れっきとした試験です。難易度は会計士試験を突破した人が、ちゃんと対策すればなんて事はないレベルだと思います。確かに内容は難しい時もありますが、なんだかんだ点数はくる感じです。空白をできるだけ作らずに解答欄を埋めていく必要があるかなと思います。

 対策としては、過去問2年分はあらかじめ解く、出題範囲のテキストで大事な箇所は覚えるといった感じです。考査の2週間くらい前から少しずつ準備を始めると、余裕を持って挑めると思います。

3.課題研究

 所属の班によって異なるテーマが与えられて、テーマに対する自分の考えを論述するものです。必要字数がテーマごとに決まっていて、字数を満たさなかったり、足りなかったりすることがないように注意です。

 論述するためのフォーマット(Word)は各回ごとに与えられますので、フォーマットの設定(文字の大きさなど)は何もいじらずに、そのまま使用すればOKです。

 論証の仕方についても講義がありますので、それに従っておけば問題ありません。ちなみに、身近な人で理系の方々が三人いたんですが、口を揃えて点数が来ないと言っていました。理系の方が慣れ親しんだ科学論文スタイルだと、形式点が引かれているような傾向があるように感じました。なぜかは知らんけど。

 

【苦労した点】

1.講義

 受講すればいいだけなので特にないんですが、eラーニングで何度か暗証番号を見逃すと、初めから視聴し直さないといけないのが超だるいです。この暗証番号は、講義中に画面下に30秒くらいしか表示されません。暗証番号を入力しないと次のセクションの講義に進めないのですが、iPadだと暗証番号に気づかない(暗証番号が表示された時に音が鳴らない)ので、Windowsで試聴することをお勧めします。

2.考査

 1回あたりの範囲が広いので、何気にちゃんと勉強しないと珍紛漢紛です。子供がいると勉強時間を確保するために妻に相談して時間をいただく必要があるので、仕事しながら勉強するっていうのはやはり面倒です。私はたまに日帰りでホテルの部屋を借りて、集中できる環境を作っていました。喫茶店は机が狭いし人の声が気になるので、ホテルの部屋はお勧めです。お金はかかりますが、このくらいの出費は監査法人勤めなら大丈夫。

3.課題研究

 第6回が6,400字以上の字数が必要だったんですが、与えられたテーマを見たときに、書きたい内容が何も思い浮かばなくて「超書きたくねぇ」って思いました。いつも初めに箇条書きして骨格を決めてから、実際の文章に落とし込んでいくスタイルで進めていましたが、全く字数が足りず、1ヶ月くらいかけて四苦八苦しながら文章を注ぎ足していった形です。個人的には稚拙な論文ばかりだったですが、結果として点数は70〜80点が取れていたのが謎でした。

 

【まとめ】

 振り返ると、実務補習所の講義内容はどれも大事なものばかりだったと思います。時折、何言っているか分からなくて視聴するのがきつい時もありましたが。ちゃんと自分で勉強しろっていうメッセージだと受け止めました。

 卒業させてくれれば何でも良いです。修了考査の答練が8月末から始まるようなので、休まる時間はありません。

 体に気をつけて頑張ります。

 

お台場でゆるく散歩の日

こんばんは。

久しぶりの投稿になります。

 

【近況報告】

今期からある上場企業のインチャージをすることになり、とっても忙しい日々を送っています。

インチャージってのは、一般企業で言うところの係長みたいなもんです。

何人かいるスタッフのチームリーダーみたいな感じで、クライアントとのやり取りが増えます。

通常であれば、修了考査という最終試験に受かって公認会計士になってから、上場企業のインチャージをやることが多いと思いますが、

あろう事か、いちスタッフである自分がインチャージをやることになりました。

人が足りていないのが主な理由の一つですが、業務量増えたのにも関わらず給料がほぼ変わっていないのが不満ですね。

インチャージになっていい経験もできているかと思いますが、法人からは安い労働力扱いされている気がしてなりません。

12月の修了考査にもし受かったら、身の振り方を考えます。

監査をやっててよかった!っていう経験が少しでもあれば、考えも変わるかもしれませんが。

 

【お散歩】

妻が子供を連れて実家に帰ったので、久しぶりの自由を満喫しています。

It's my "me time"!

そんな今日は、「TEAM LAB お台場」に行ってまいりました。

https://borderless.teamlab.art/jp/

不思議な経験ができるアート空間です。知っている方も多いのでは。

今月に閉館するということで、時間ができたので急遽思い立ってお散歩がてら行ってみることにしました。

入り口

不思議な気持ちになる空間

触ると反応する?

綺麗で結構引き込まれました。

30分くらいで見終わって、最後は1人焼肉。

これぞ自由。

カルビとロース

1人のお台場もなかなかいいもんです

 

あと1週間、頑張るぞ〜

 

会計士受験生の皆さん、体調管理が難しい時期ですが、お体に気をつけてください。

試験に受かれば、精神的にも金銭的にも、だいぶ余裕が出てきますよ!

がんばってくださーい。