自由になりたい

てか、自由っていったいなんだい

会計士試験の合格ラインは過去最高水準に

公認会計士短答式試験第1回の合格発表が先日ありました。

合格された方、大変おめでとうございます。夏の論文試験まで長いようですが、その時はあっという間にまいりますので、継続して自信を持って勉強してほしいと思います。

 

巷でも話題になっておりますが、会計士試験の難易度が増してきているようです。

 

短答式試験はおよそ7割の正答率が合格の目安として作問されていますが、今回の短答式試験の合格ラインは75%(1,300人くらいの合格者)と過去最高水準だったようです。今回、各予備校の予想ボーダーは73%(1,100人くらいの合格者)で想定しているように見えましたので、75%にせざるを得なかったほど優秀な受験生の層が増えてきているのかもしれません。

話を聞くに、試験問題自体の難易度が難化している訳ではなく、むしろ易化傾向にあるようでして、それに加えて受験者数が増加していることが、合格ラインを予備校の予想以上に引き上げてしまったと言われているようです。

 

本番の試験で75%以上を正答するのは、たとえ問題が易しかったとしても心理的なプレッシャーになるように思います。これは、大変な試験になってきたのかもしれませんね。

 

これによって勉強方法が何か変わるわけではありませんが、ミスを減らす対策をより注意して行っていく、暗記科目の暗記精度を高めていく必要があるでしょう。